大学生の戦争反対署名
私の両親は戦争体験者です。
父は12歳で終戦。
母は7歳で終戦でした。
父は終戦のその年に私の祖母にあたる人を病気で亡くしています。
そして、最後の言葉は「○○が戦争に行かないで良かった」と、言って息を引き取ったそうです。
終戦を迎えていたから言えた言葉です。
もし、戦争中なら亡くなる寸前であろうと言えなかったでしょうね。
母は5歳で私の祖母にあたる人を病気で亡くしています。
祖母だけでなく、弟、妹も亡くしています。
貧乏農家の長女。
学校に行かせて貰える訳もなく、幼い頃から奉公に出ていたそうです。
だから、母は字が読めません、書けません。
それでも、私が小学生の時は一生懸命、持ち物に名前を書いてくれました。
大学生の署名活動は「戦争反対!!安部政権に未来はない!!」と、書いてありました。
その通りだと思います。
私はボンズ氏を戦争に出す為に育てている訳ではありません!!
夕方「ママ、夕焼け綺麗だから写メ撮って来るね!!」と、言ってチャリで写メを撮りに行くような子に育てているのです。
綺麗な物を素直に綺麗と言える子を育てているのです。
こんな綺麗で平和な夕焼けを撮れる時代を失いたくないのです。